フラワーヒル

大崗山温泉は、旧称「崗山頭温泉」です。

民国27年（1938年）日本軍の海軍航空隊の工場が大崗山頭に建設され、小屋を建て歩哨が置かれていました。

後に岡山警察課が設立し、同時に警察療養所が開設されることで、「崗山頭」の日本統治時代に開かれた温泉の歴史の1ページ目となりました。：ご両名の蔣総統もかつて静養と休息のためにご訪問されました。しかし大崗山温泉は時代の変遷と環境の変化により次第に人々に忘れられ、最後には静かに幕が下ろされたのです。
その後、全誠建築が20年以上の建築へのプロフェッショナルと人文生活への修練により、巨額の資金を投入して、入念に原始の自然の山、水、花、木を構築し、まる3年の心を込めた計画を具現化して、2009年フラワーヒル・リゾートホテルは開幕しました。また数十年間封じられていた大崗山の天然泉にまったく新しい生命と活力を与えたのです。

オリエンタルな禅の心によるデザインスタイルで、ご宿泊のお客様に自然の楽しみと、温泉体験をご提供しています。

パークエリアの総面積は約7千坪、地域の自然の景観をテーマに、建築を山林、緑の竹林に溶け込ませ、貴重なクスノキを植樹し、滝と禅の石のイメージを創り出し、スローライフのホテルの概念を強調しています。；オリエンタルな禅の心によるデザインスタイルでご宿泊のお客様に自然の楽しみと温泉体験をご提供し、台湾南部の秘境の温泉での最高級のお楽しみを構築しました。

「健康的なレジャー、ハーブによる養生、天然の冷泉、禅の心による景観」の枠組みのもと、
禅風のリゾートホテル、出雲風呂（はだかでのご入浴となります）、玉蘭軒湯屋、覓堂ティールームレストラン、レストラン宴会ホールと浴蘭エステ美容サービスの項目を企画しました。

パークエリア内を散策してフラワーヒルの魅力的な景観を独り占めすれば、花咲く春と秋の実りの循環を感じられます。

初春の時節には花がほころび、あふれる緑は美しいことこの上ありません。
盛夏には、そこかしこでクチナシの清らかで優雅な花を見ることができ、100年の玉蘭花の純粋な花の香が漂います。
秋に入り、冬になると、歩道の間にはしばしばキンモクセイの香りが漂う、最も快適な香りの体験ができます。

◎ 禅石瀑布
水しぶき、苔の緑、トンボ、山谷に飛び散る水の分子のごとく、大自然と呼応し合うダイナミックさは、館内で最も視覚的な凝縮力を備えたポイントです。
岩壁に沿って伸びる緑色の壁を這うツタは、同時に記念撮影の絶好のポイントでもあります。

◎ 湧きいでる泉と煙雲
源泉のはじまりを象徴し、天然で貴重な泉と純粋な泉質と原始と貴重さを広く伝えています…館内の炭酸冷泉の精神を代表する、立ち上る水気をまき散らす生命と活力です。

◎ 百年の玉蘭
覓堂の外側に漂うエレガントな余韻でありながら主張しない玉蘭の香り、優しく土地を見守るフェミニンな玉蘭はまるでフラワーヒルの皇后のようです。古の時代には開花時を幾多もの白玉の酒杯が木の上に落ちたかのようであり、その優雅な香りはランの花のようであるために、白玉蘭の名を得ています。

◎ ガンショウカ（含笑花）の古木
乳黄色のの小さな含み笑いは開花しあるいはつぼみが緑の葉に付き、よく知る香りが鼻をかすめて、香りに沿って記憶の長河に入り、旅人は
刹那を行き交う人となります。豊か名丸いの花の形と香りは、フラワーヒルでのみ出会うことができます。

◎ リュウガンの木と榕樹の共生
陰と陽が共生し調和してはじめて、世間と万物は絶え間ない生育へのバランスをとることができます。禅の心に満ちた日月湖畔を歩けば、陰に属する榕樹と陽に属すリュウガンの樹に出合うチャンスです。樹幹と子葉が緊密に絡まりあい、深い情で甘く共生共存しています。フラワーヒルが求める、体と心を調和させた最も天然の解釈です。

◎ キンモクセイの樹
キンモクセイの樹は崇高、貞淑、栄誉、友好と吉祥の象徴であり、志を立て、すばやく出世したもの曰く”キンモクセイを折る。[Y1] 
長期的な歴史の発展の過程で、キンモクセイの樹とキンモクセイはすでに深い文化的な意義を含む鮮明な民族の特色を形成しています。

◎ 樹の王 アカギ
「前人から、パーク内のいかなる高度がこのアカギより高くても植物は育たないと伝えられています。」ガーデナーのこの言葉はを聞いたとき、覇気をまとった樹の王を一目見たいと待ちきれなくなりました。フラワーヒルの100年の樹の王は静かにレストランの裏手に佇み、生い茂った枝葉は後ろ側からホテルの建物を抱きかかえています。日本統治時代、日本人がこのアカギの樹を植えてからすでに100年以上の樹齢となり、パークエリア内の最高地点からフラワーヒルのパークに満ちる緑を守護しています。厚くしっかりした樹幹は100年をゆるぎなく、生い茂る葉は樹の王の風格を表しています。